戦略的バカ

グループワーク形式で進む授業を受講している

 

ディスカッションだったり、お互いの意見を聞いたり、講義内容を体験する簡単なレクみたいなものをやったり

 

まぁワーク内容がなんであれ、とにかくグループで話すことが大事で、ワークを少しでも活発化させないと時間に意味がなくなってしまう

 

でもやっぱり、初対面の人で4人くらいのグループを作ると、気を遣ったり様子を伺ったりでなかなか議論が活発化しないことが多い

 

もちろんアイスブレイクはあるものの、完全に溶けきるわけでもないのが辛いところだ

 

その状況を破壊するのが戦略的バカである

 

とにかく的外れなことを言いまくるのだ

 

アイスブレイクではちょっとした笑いが生まれ、話しやすくなる

 

最近あったいいことは?ってアイスブレイクのお題があったとすると、あえて最悪のことを伝えたり、些細すぎることで小ボケをかましたり

 

それだけで意外と場は和むもの

 

ガチの議論の場でもアホな質問や話をする

 

これから何やるんだっけ?って質問したり、ありきたりすぎる質問をしたりだとか

 

議論に全く関係のない話をあえて絡めたり、小泉構文を使ってみたりってのもよくやる

 

これだけで発言のハードルが下がると思っている

 

議論をする授業となると、バカな自分を見せたくないだとか、頭がいいと思われたいだとかで下手な発言をしないように消極的になってしまう

 

そんな状況を打破するためにも、発言のハードルを自分が下げてあげる必要がある

 

バカがいるだけで伸び伸びと振る舞えるのなら、バカもいい人材じゃないか

 

そう思ってバカであり続けたい

 

なんとも自分は優秀で、あえてバカを演じているのだ、みたいな論調で綴ってきたわけだが、実際は本当にバカで曝け出してるだけなので、失うものがなくていい

 

バカは幸せだ