車の免許を取った時の話
車の免許を取って3週間近くが経過した
3週間でまぁそこそこ運転することはあったし、取ってよかったなと思う
これから車を使って遊びにいくという選択肢も増え、人生が少し豊かになった気がする
なんて表現は少し過大かもしれないが、まぁ免許取ってよかった
そこで、車の免許試験を振り返る
まず時間までの日常だ
簡単とは聞いていたものの勉強しなければ受からないと思っていたので、大学への登下校でオンライン教材をひたすらに解いては、間違えた問題をスクショして復習していた
今思えば大学受験ばりの勉強サイクルだったなと感じるが、簡単だとか受かって当然だとか言われると逆にビビって勉強してしまう
その緊張感って時間あるあるだと思う
試験当日、案の定、受かって当然という観念が自分を襲い、謎の緊張感に包まれた
正直な話、結構勉強していたし、オンライン教材の模擬試験では余裕で何回も合格点を取っていた
実際の試験でも、あ!進研ゼミでやったやつだ!ってレベルで楽々解いていったのだけど、いざ試験が終わるとビビる
落ちてたらどうしよう、恥ずかしすぎる
そんな感情しか頭になかった
試験が早く終わり、早々に提出して教室外の椅子に座って呑気にソリティアをやって気を紛らわせてたのだけど、いざ合格発表の時間になると、さっきよりも重い緊張感が自分を襲う
心臓の鼓動が聞こえるとはこのことか、と言わんばかりの心臓の主張の強さったら人生最高だ
いや、さすがにそれは盛ったけど結構印象的だ
自分の番号、自分の番号、と探すも表示できる番号の量的にあと2枚後くらいのスライドかと察する
待たさせるほど緊張はひどくなる
そして自分の番号が載っているであろうスライドが表示される
あった
受かって当然、落ちるなんてあり得ない
だからこその緊張感、そして安心感がある
晴れて運転免許を取得することに成功
これで遊びまくることができる
そう思ってルンルンで免許センターから出て、クソ暑い中バスで帰る(車じゃないのがミソ)
試験あるある
簡単な試験ほど緊張する
心臓に悪いからやめてほしい
全部の試験が難化しますように
そう七夕にお願いしておいた