映画『セントラル・インテリジェンス』レビュー
ドウェイン・ジョンソンが出てる作品を漁ってたら見つけた映画
コメディっ気溢れるスパイ映画
スパイ映画と言えるのかは分からんけど一応CIAが絡んでる話です
実は2回見ている
【一言コメント】
コメディ要素が強めの、どんでん返しあり系スパイ映画
スパイ要素は薄めだが、考えないとわかんないような伏線回収とかはなく見やすい
キングスマンくらいのコメディと、グランドイリュージョンを薄めたくらいの伏線回収の印象
【あらすじ(ネタバレなし)】
高校時代は学校のスターだった男といじめられっ子だったデブ
大人になって男は冴えない会計士に、いじめられっ子は筋肉ムキムキのCIAエージェント(ドウェイン・ジョンソン)になって再会
任務の遂行に協力していたのだが、CIAエージェントの男は組織から追われる身だった
なぜか一緒に逃げることになり、ド派手にアクションを繰り広げていく
あらゆる手を使って逃げ、任務を遂行していく
2人は無事に任務を終えることができるのか
【感想】
対照的な2人を描き、物語内の出来事を通して2人の心情変化、成長を描いたコメディスパイ映画
こうまとめられるとすごく質素で面白味のないように見えるが、そこそこ作り込まれている
高校時代から今に至るまで対照的な過去を過ごしてきた2人が、偶然再会して真逆の対照的な人間になっており、出来事を通じてさらに成長していく
ヒューマンドラマ感はかなり薄いが、読み取ろうと思えばできる
ただやっぱり、あまり考えずにそこそこ笑える映画が見たい、スパイ系のいい意味で期待を裏切る伏線回収も見たい
そんな映画を探している人にはおすすめできる気がする
コメディ映画としておすすめするにはファーストチョイスにはならないかなと
スパイ映画としても同様
なんというか、悪く言えば中途半端な気もするけど、よく言えば平均を超える内容
尖ってない分、いろんな面から面白さを感じ取れると思う