サファリパークはちっちゃい頃のあの経験と似ている
ちっちゃい頃にスーパーの子供用カートみたいなのに乗った経験はないだろうか
親が押して、自分は中から売り場を眺めるあの感じ
あれ完全にサファリパークだよな
そういいつつ、自分はサファリパークに行った記憶がほぼない
めっちゃちびっ子の頃に行ったことあるらしいが記憶はない
それでもスーパーの子供用カートはサファリパークだと信じている
なんならあの狭い運転席から眺めるお菓子コーナーはサファリパークよりもウキウキした
カートに乗らずに外からちょっかいをかけてくる兄弟は完全にキリンとかゾウだった
ちっちゃい頃の自分にとってスーパーはサファリパークだった
今、車の免許を取って、隣に恋人を連れてサファリパークに行っても(デートとしてどうなんか)、あの経験を越す楽しさは得られないのではないか
うまく言語化できない
こんなにもエモい過去を言語化できない
こんな悔しいことはあるだろうか
だれかこの経験を短編小説にでも、ファンタジー小説にでもしてほしい