なぜこの道なのか

最近先輩と飲む機会があった

 

なんでコンサル行こうと思ったの?

なんでベンチャー

 

そんな質問をされた

 

先輩は普通に興味があったのだろう

 

コンサルや金融など、いろんな選択肢がある中でコンサルを選び、大手かベンチャーを選べる中でベンチャーを選ぶ

 

確かに気になる人は多そうだ

 

自分の周りを含め、大手と言われる企業に入り、競争はそこまで激しくない年功序列の企業で安泰に過ごそうと思う人は多い

 

だからこそ気になったのだろう

 

ではなぜ自分はコンサルでさらに大手ではなくベンチャーを選んだのか

 

一言で言えば、幅広い選択肢を持ちつつ、挑戦できる環境だからだ

 

小さい頃からこの考えは変わっていない

 

というか、このような環境で育ってきたと言う方が正しい言い方だろう

 

その一例が学業である

 

それなりに勉強はしてきた

 

だからこそ、それなりに頭が必要となる仕事には就ける

 

でも、勉強をしてこなかった人には、官僚にはなれないかもしれない

 

医者や弁護士には慣れないかもしれない

 

それなりにいい成績を取ってきた身からすれば、官僚も医者も弁護士も、どれも狙える範囲ではあったのかもしれない(実際に友人を見てると到底及ばなそうではある)

 

そう、勉強してきたからこそ、幅広い将来を目指せる環境に身を置けたのだ

 

こんな感じで、勉強に限らず選択肢を幅広く持ちたいと思うようになった

 

では、なぜ挑戦できる環境を探していたのか

 

これも経験から言える

 

中学、高校、大学と、全て違う部活に打ち込み、大学では部活動以外にも幅広く活動してきた

 

もちろん残りの大学生活も今以上に活動の幅を広げたいと思ってはいる

 

そんな感じで、新しいことに取り組むことそのものに楽しみを感じる体質なのだ

 

悪く言えば飽き性で、長続きしない

 

でも、よく言えば好奇心旺盛で、なんでも楽しみを見出せる

 

そんな自分の特徴を、就職しても活かしたいと思うようになった

 

これが、挑戦を大事にする理由だ

 

もし、年功序列でぬくぬくとした社会人生活を送ったら、「自分は」、死ぬときに後悔すると思う

 

なぜなら、自分らしく生きることを放棄したからだ

 

自分らしさ、それは上に述べた2つ

 

選択肢を多く持つ、挑戦する

 

シンプルで浅く思えるが、全ての根底はこれに尽きる

 

少なくとも今の時点では短い人生ではあるが、こうやって生きてきたし、こんな哲学を持つように育った

 

これは揺るがない物であって分かれ道を進む上での判断基準はこの2つになる

 

もちろん年を重ねるごとに哲学は変わるかもしれない

 

でも、今の時点ではこれが死ぬときに1番後悔しない選択をする基準となる

 

自分らしさ

 

就活を機に、常に考えるようになった問いである

 

これからも自身に問い続けて、死ぬときに満足したい