きっかけの小ささ、広がりの雄大さ
2022年4月12日のマツコの知らない世界
和菓子の世界がテーマだった
プレゼンターはアニメをきっかけに日本に興味を持ち、日本に来て和菓子の魅力を感じ、高島屋のバイヤーになったイタリア人女性
全ての始まりはアニメ
サブカルがきっかけで和菓子を広める人材になっている
きっかけはすごく小さいものでも、巡り巡る影響は莫大なものがある
自分にも思い当たる節がある
たまたま見つけた東野圭吾の本がきっかけで読書に没頭し、映画も見るようになり、音楽にもこだわらようになり、カルチャー人間になったようなもの
全ての始まりは小学校からの帰り道、バス待ちの暇潰しで入った小さな書店
レジ前の通路の文庫本コーナー
友達が読んでいたなぁと思い出し、東野圭吾をたまたま漁っていただけであった
タイトルに惹かれ、裏表紙の内容紹介で買うことを決めた
なけなしのお小遣いを叩いて買ったその本は、人生を作るきっかけとなった
すごく小さなきっかけ
でもそれが人生を作っている
カルチャーに限った話ではないだろう
たまたま買ったお菓子に魅力を感じてお菓子メーカーに勤めるとかもあるだろう
車のゲームが楽しくて、気づいたらレーサーになってる人もいるかもしれない
きっかけは小さい
そして、身を結ぶまでは気づかない
なにがきっかけで人生を作っているのか
今を生きている中では、小さなきっかけに気付くことは難しいだろう
でも、これが何かの縁の始まりなのではないか
そう思いながら生活してみても面白いのではないか
偶然の連続で人生はできている
このブログも、この記事も、誰かにとっての、なにかしらのきっかけになったらいいなと思う