人生、隣の青い芝生ねだり
無い物ねだりと隣の芝生は青いって、ほぼ同じ意味だよなと最近思う
そして、人生もそんなもんだよなと思う
自分は部活をやっている
中高も部活をやっていて、大学でも体育会の部活動に所属するとは思わなかった
大学まで行って部活をやるって、ちょっと道を間違えたような気がする
その理由は簡単
周りは遊んでいるから
大学生らしいことをみんなしている
おしゃれなカフェに行ったり、旅行に行ったり、浴びるほど酒を飲んだり
大量の時間と少ない金で経験する、大学生らしい生活というものを、みんなは送っている
その一方で自分は部活ばかり
羨ましいと思う
まさに無い物ねだりだ
その一方で、高校の部活の友達は言う
大学で部活をやるの普通にすごいよね、大変だろうけど、絶対充実してるよね
当の本人はそんなこと1ミリも思っていなかった
でも、あと半年で引退というところまで来て、充実していたのかもしれないと思い始めてきた
そう、自分たちの生活を羨ましがる人もいるのだ
互いに互いの環境を羨ましがる
隣の芝生は青いのだなと改めて思う
その感情は、後悔や嫉妬として現れる
そうやって、こうすれば良かった、ああすば良かったと後悔するのが人間なんだなと思う