心の拠り所は存在しない

心が落ち着く場所

 

素の自分を出せる場所

 

そんな場所ってないんだろうなと思っている

 

どこにいても誰といても、誰かの目線を気にしてしまい、これが自分だと言える姿を見せられない

 

むしろ周りを気にして行動してる自分そのものが素の自分なのかもしれない

 

でも、自分の中では落ち着ける場所も素の自分を出せる場所もない

 

強いて言うなら布団かお風呂である

 

つまり、誰かしらが周りにいたら素の自分は出せない

 

今まで生きてきて、親友と呼べるような人がほぼいないような気がする

 

そもそも親友ってなんなのかなと思う

 

2人組を作ってと言われて、お互いがお互いを第一候補として選んだとき、それは親友と呼べるのではないか

 

第三候補くらいまでは親友って呼べるのかもしれない

 

自粛明けたら飲みたいと思って最初に連絡してくれる人は親友だろう

 

自分が生きてきて、親友と呼べるような、少なくとも上の例に当てはまるような人はいない

 

友達の数こそ多いとは思う

 

嫌われないように一定の距離感を保っていたから友達は多い

 

でも心の奥底には触れることができないから、こいつは親友にはなれない

 

そう思って友人止まりで終わらせてしまう人が多いのだろう

 

それはどのカテゴリーのどのグループにいてもそうだと思う

 

中学、高校でのクラスでも部活でも、大学の部活でも

 

嫌われないように、集団の和を乱さないように一定の距離感を保つから親友ができない

 

自分から親友バリアを作ってしまっていることに気付いてしまった

 

もう手遅れである

 

心を曝け出せるような、苦しい時に分かち合えるような、嬉しいを分け合いたいような人がいない

 

自分で書いていて涙が溢れてくる

 

精神的に孤独な人間として一生を生きていくのだろうか

 

独りは嫌いじゃないといつも言うけど、いつも独りがいいわけじゃない

 

一度でも心に距離を作ってしまったら近づけるのは難しい気がしている

 

出会いは少ない

 

その中で出会える人が親友になれる素質を持つ可能性も低い

 

未来は暗いのかな