パッと見で凄さがわかりにくいスポーツの人気
北京で冬季オリンピックが開催されている
毎日のようにメダルの速報や注目選手の紹介などなど、ニュースは途切れない
ただ、いざスポーツを見てみるとやっぱり凄さを感じ取りにくい
というのも、冬特有のスポーツということもあって、未経験のものが多いからだろう
スキージャンプとか、スノーボードとか、スケートとか
まぁ経験者を探すにはちょっと苦労するだろう
一方で、夏のオリンピックはやったことあるもの、似ているスポーツなど、想像しやすいものが多い
サッカー野球はもちろん、柔道とかもやったことないけど遊びで戯れ合うみたいなことはあるだろう
やっぱり馴染みがあるかどうか、想像できるかどうかって部分が凄みを理解するには重要になると思う
でも、経験者が少ない、馴染みがないって理由で済ませていいものでもない
競技関係者なら、その競技の面白さをどうにかして伝えたいだろう
スキージャンプの何がすごいのか、何が魅力なのか、どんな技術が飛距離を左右するのか
カーリングは素人とオリンピックに出る人でどれくらい差があるのか、戦術の醍醐味は何か
素人の自分がパッと見ていて感じたことでもこれだけある
これを伝えなくてはならない
スキージャンプは飛ぶタイミングとか、飛んでる最中の板の角度とか、風向きとか
それを踏まえてどうすれば一番飛べるかを考え、体現するのが難しいのだろう
いや、素人には理解できない、プロにしか理解できない難しさがあるのかもしれない
カーリングは数センチを争う誤差を詰める技術、相手が次のストーンを投げにくい?位置にストーンを置く戦術眼とか
素人からすればここら辺が難しく面白い部分なのかと思う
でも、プロからすればそれは当たり前で、もっと別次元の争いをしているのかもしれない
その醍醐味をもっと知りたいとも思う
オリンピックを見てこんなに考えているやつも珍しいかもしれないが、これだけ興味を持っている人間もいる前提で、ちょっとマニアックな特集を組んでみるのも面白いかもしれない
どうせならYouTubeとか、 Abemaとか、伝達手段は多様になったのでもっと活かしてもいいのではないか
興味を持たせる、そして、魅力に引き込むことは難しい