写真は綺麗じゃないといけないのか
美しさとはかけ離れている一瞬も被写体の個性なのではないかと思う
事故画像
よくあるよね
かわいく写っていない、かっこよく写ってない
むしろそれが日常を表しているようで美しく感じる
美しさとはかけ離れているものこそ美しい?
最高の一瞬は非日常なのだ
日常は常に最高ではない
それは写真には留まらないのではないかと思う
静止しているものを作る際、なにかと最高の瞬間を想像して創造しようとしがちだ
絵を描くときもそう、彫刻を作るときもそう、音楽を作るときもそう
1番かっこいい絵を描こうとし、1番かっこいい形を作ろうとする
でもありきたりだよね
完璧の芸術を、ここがすごいんだよって分析する人いるけど、それってどの絵にも、どの芸術にも言えるようなことな気がする
個性は分析できないのではないか
唯一無二だから分析できないのではないか
最近はそう思って、分析できないものを創り出そうと思うようにしている