結果論信者

結果論、わかっている結果を前提として議論するというなんとも哀れでかわいそうなこと。

 

なぜ過程をすっ飛ばすのか、原因を考慮しないのか、意味がわからぬ。

 

ちょうど1年前のある授業の話。

経済学の授業だった。うろ覚えな部分もあるので変なこと言ってたら勘弁してほしい笑

 

メリットを追求するのか、デメリットが起こり得る可能性を減らすのか。

人類が体験したことがあるならば、その経験を生かして政策なり行動なりを決定することができる。

では人類が未経験のことはどうやって決めるのか。

様々な政策や行動を考えては起こりうる影響を予測し、損益を計算していく。

それで1番良いであろう行動を決定する。

もちろん予測通りに進むものもあればそういかないものもある。場合によっては失敗に終わることもある。予測が完璧なんてことはないのだ。

だから結果論で物事を解釈してほしくはない。

それにはどのような意図があって、なにが理由で成功または失敗したのかを考えてほしい。

PDCAサイクルによって成功も失敗も後世に残るから、結果論で全てを決めるのは良くないのである。

 

みたいなことを言っていた。

先にも書いたがかなりうろ覚えなので変なところもあるかもしれないけど、言わんとしてることはわかると思います。

 

結果を見ただけでいろいろとケチつけるような、後出しジャンケンがよくないみたいなことには繋がりにくいかもしれないけど、結果論が良くないことは伝わってほしいな

 

と思って書いてみました。