リーディングワークショップ
高校生のときに数少ない現代文の授業でリーディングワークショップを開いてくれた先生がいた。
ちなみにその先生は3年間教わり続けたしめちゃめちゃ尊敬してる。
週に2時間くらいしかなかった気がするけど、そのうち1時間を丸々読書の時間に当ててくれた。
なにが目的だったかは置いといて1番記憶に残ったのは、読書する上での十ヶ条となるものがあって衝撃的だったのを覚えている。
実はその十ヶ条が書いてあるプリント?というか読書ノート?というか、を探していたのだが見つからない、、、
残しておきたいものをなぜ残せておけないのか、
自分を恨んでいる笑
その十ヶ条全部がそこそこ衝撃的だったのだけれども、その中でも特に一つ、これはこの先も忘れたくないなと思ったものがある。
うろ覚えではあるけど
「本は最後まで読まなくてもいいんだ」
ということが書いてあった。
まぁ当たり前じゃないかと思う人もいるかもしれないけど、自分としては衝撃的でした。
それまでは自分が選んで買った本だし、あんまり面白くないと思っても最後まで読むようにはしていた。
でも最後まで読まないといけないわけじゃないと改めて言われてから、次の本へと気兼ねなく進めるようになった。
この考え方には賛否両論あると思う。
小説とかについては話が進むにつれて面白くなるものも多いし、かと言って実用書とか自己啓発本とかは最後まで読まなくても良いものではある気はする。
でも、自分が面白くない、必要ないと思った本はやめてしまってまた違う本を手に取ることで、より効率的に良書に出会えるのではないかと思います。
結局その判断は自分がするので、後悔しても自己責任ですとはなるけどいい考え方だと思いました。