プロの音

自分はサッカーが好きだ

 

もう15年近く同じチームを応援していて、何度も試合を見に行った

 

プロを夢見た時期もあった

 

現実を知った自分は、サッカーはもうしないと思うが応援はずっとするだろう

 

今日の本題は、プロの出す音

 

音楽の話ではない

 

スポーツの中で生まれる音だ

 

とあるサッカーのYouTubeを見た

 

いつもの如くコメント欄を見ると、興味深いコメントを残している人がいた

 

どのスポーツのプロも音ってめっちゃ綺麗だよね

 

まったく別の視点の意見でハッとさせられる

 

動画はプロサッカー選手がパス交換をするもので、ボールを止めるときに、文字通りピタッと音が鳴っていると思えるくらいには綺麗な音がする

 

サッカーに限らないとどうだろうか

 

野球でホームランを打つときの音、キャッチャーがキャッチするときの音

 

確かに綺麗だ

 

まぁ、素人?の出す音をあまり知らないので、相対的に綺麗な音かどうかはわからないが

 

バスケ、バレーボール、ゴルフなどなど、思いつくスポーツでプロが出す音は何かと綺麗なものが多い気がする

 

あのコメントはあながち間違っていなかったと思う

 

そう考えると、プロとアマチュアの差は音なのかもしれない

 

今まで何百年もかけてスポーツを発展させてきた人類だが、目指していたのは綺麗な音なのかもしれない

 

綺麗な音は正しく、綺麗ではない音は改善を要すると判断してきた結果なのかもしれない

 

そうやって突き詰めた成れの果てが、上手い下手で表されるスポーツなのだろうか

 

音の観点からスポーツを楽しむのも1つの方法な気がしてきた