大事な同期が吉本の養成所に入った
厳密にはまだらしいけどまぁほぼ確ではいるらしい
割と大事にしていた同期
引退までまだまだあるけど、この時期で部活を離れるとなると少しは寂しくなるものだ
まぁ死ぬわけじゃないんだし、ご飯誘えば普通に来るだろうから重く受け止めることはやめとこうと思うけど
でも同期がいなくなったのは事実
これまで中学、高校とそれぞれの部活で途中で部活を辞める人を見てきた
理由は人それぞれ
自分のスタンス的に引き止めようとするのではなく、その人の意見を尊重して背中を押すことが多い
と、それっぽく言ってはいるが、正直なところはあまり深く関わりたくないと言うのが本音
中学高校では、部活を辞めるハードルは低いわけではない
顧問に辞めると言ったり、同期に言ったりと、やることは変わらないけど、どこか繋がりを意識しているのか簡単にやめさせてくれない風潮がある
引き留めないといけない雰囲気みたいなものがあるイメージ
あくまでイメージで、全てがそんなわけではないけど
まぁ何が言いたいかと言うと、あんまり関わりたくないので、辞める理由とかも聞くけど受け流すことが多かったのである
どうせたわいもない理由
勉強とか、部活についていけないとか、そんなものが普通
でも流石に大学生となると、理由も多様になり、人生も関わってくるので理由にも興味が湧く
とは言え、留学のためとか、勉強が厳しいとかで休む分にはそんなに印象に残らない
でも吉本の養成所となると話は別だ
大学を休学、最悪は退学という決断
しかも売れるとか、生活が安定するとか、自分の軸となる部分に関しては全く保証されていない
そんな中で同期は養成所に入る決断をした
退部という悲しい現実と羨ましいという感情がぶつかっている
人生かけて打ち込みたいことができたなんて、どんなに素晴らしいことかと思った
20年近く生きてきてそんなものに出会ったことがない自分にとっては、羨ましいという言葉では片付けられない思いが浮かんでくる
時間は有限で、やりたいことをやる
その選択肢はあるとは言え、選択するハードルはかなり高い
それを選んだ同期を全力で応援したいと思う
金がなかったら貸すぞ
返してもらうけど