本を読まないということは、その人が孤独でないことの証明である
バズってたツイートに書いてあった太宰治の名言?なんですが、ちょっと言葉遊びしてみようかなと思いました。
名言をちょっといじって、
「本を読まないならば、その人は孤独でない」
という命題に書き換えます。
真偽は定かではないのですが、この命題を真であるととりあえず仮定しときます。対偶をとった場合も真であるはずなので、
「その人が孤独ならば、本を読む」
が真となります。
これって正しいのかな?
孤独ならNetflixやろ!
って思う人がいるかもしれません。
まぁ万人に当てはまるわけないので偽ということになりますね
結果として元の命題も偽となります
ガチガチの対偶法使って証明してる感じですね笑
太宰が生きていた時代なら本を読む以外になかった(偽ではなく真)のかもしれませんが、、、
次に逆と裏をとってみます。
命題の逆は
「孤独でないならば、本を読まない」
裏は
「本を読むならば、孤独である」
なんだか真でありそうな、偽でありそうな感じですね
逆と裏も対偶の関係にあるので、真偽は一致するはずです。
確認してみましょう
逆について考えてみると、なんとなく真ぽいなぁと
でも、精神的に孤独でないだけであって、物理的には孤独である場合は本を読むのではないか?
読書タイムとかならみんなで本読むのでは?
みたいなクソリプ飛んできそうですよね笑
裏についても、
似たようなクソリプ飛んできそう笑
ということで、逆も裏も偽ということがわかってしまった、、、
全部偽やん、、、笑
まぁ全て言葉の受け取り方の問題ですし、名言なんて出来る限り一般化しようとするから、より具体的に考えだすと違うところが見つかっちゃうのはしょうがないですね。
というかクソリプってこんな感じで飛んでくるんだろうな笑
数学IAの集合と命題を太宰治の名言を使ってわかりにくく説明してみました。
わかる人にはわかってほしい!